夢のつづきである・・・。
長男を妊娠中、とても恐い夢を見た。
派手な色をした、何匹もの蛇が私に向かって攻撃してくる。
普通の蛇とは違うと一目で分かる。
鮮明な赤い体に黒い模様。
鎌首をもたげて、今にも噛み付いてきそうである。
私は必死になって逃げるのだが、追いつかれて
絶対絶命。
とそこに、見知らぬ女性が私の前に立ちはだかった。
白装束を着た、戦国時代を思わせる出で立ちだ。
何とその女性は、片手に「なた」を持ち、何とも勇ましい。
凛としたその姿に見とれている私に、その女性は、
「ここは私が引き受ける。早くお逃げなさい。」
と、私に話しかけてきた。
切羽詰まった状態なのに私は、「この人いったい誰だろう?」と思っていた。
女性なのに、とても気迫があって、いかにも気が強そうだ。
私の知りあいには、いないタイプ・・・。
そ、そんな事よりせっかくの申し出なのだから、
ありがたくお受けしよう!
何故か分からないけど、とにかく私と子供を狙っているのは確からしい。
逃げて行く途中で夢は覚めた。
後日この件について、回りにいろいろと相談し、
結局この人は,「私を守護してくれている人」と認識せざるおえなかった。
なぜなら、私はある武将の家系の子孫。
そんな時代に生きていた事があったとしても、不思議では・・ない。
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