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== 不思議なお話 ==

☆ あつまる家 ☆

2階の様子を見に行く度胸もない私は、
遅い主人の帰りを待ちながら、まんじりともしなかった。


果たして この訪問者は良い方なのか、否か?

あまり発達していないその感で、感じて見る事にした。


キ:「・・・何か答えてくれないけど、もしかしてただの
   通りすがりかも?」

悪い物は感じ取れなかった。意思も弱い。


もともと空家の状態が何ヶ月かあったのだから、

仕方のないことなのかも知れない。

だれもいないとなれば、居座る可能性が高い。

これは一応宣言して、お引取り願いたい。


そうこうして主人の帰宅。

キ:「おかえりなさい。帰ってきて早々 申し訳ないんだけど
   2階に何かいるみたいなの。


主:「あっ、そうだろう。時々いるんだよね。」

飄々と答える主人に少しむかついた。


キ:「えーーっ、何で黙ってたの?話しておいてよね!
   で、何なの?」

主:「あーーっ、ただの通りすがりだから、心配しなくても
   いいよ。」

キ:「そうなの・・。大丈夫なのね。何かの時には、頼りにしてるから。」


主人の方は私と違い、かなり筋金いりの透視能力。

その類は、おまかせする事としよう。

そして 2番目の訪問者は、娘が体験してしまった。(T_T)


玄関の踊り場に女の子が時々座っているのだと言う。

おさげ髪で昔風の服を着ていたらしい。


何で住んで早々こんな事ばかり起きるのか?

宇宙と繋がりやすい家だと言う事は、他のあちらの方とも

繋がりやすいって事?なのだろうか・・・。


キ:「失敗しちゃったかなぁ。この家を選んで。」
と後悔しても後の祭り。。。


「仲良く」とまでは いかないが、良いお付き合いをしていこう!(前向)

そんな状況も時がたつと、だんだん慣れてしまう。


が、さすがに私の父が登場した時には、
「かんべんしてよ~~~。」と叫んでいた・・・。
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┃ テーマ:スピリチュアル ━ ジャンル:心と身体

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