この家の件を保留にしている間、ただ時間を過ごすのも・・ もったいない。
この際いろいろな家を探検してやるぅー。(/^^)/\(^^\)
という事になり、歩き始めた私達家族。
何故かあちこち見て回る物件は中古物件ばかり。
動物を多く飼っていたのか、見えるはずのない犬,猫の存在が渦巻いている家。
はたまた、元住んでいた家族の争っている様子。
など、主人と私は具合が悪くなってしまった。
そんな時、なんだか浮かない娘の様子。( ̄~ ̄;)
キ:「どうしたの?疲れたぁ?」
娘:「うーーん、あんまり他の家見るの気が進まないよ。」
キ:「いい勉強になるじゃない、いろいろ見れて楽しいしっ。♪」
娘:「私、あの家以外は住む気ないからね!」
普段おとなしい娘が、今までにない反抗である。
ほとんど見もせず、車に戻ってしまった。
よくよく娘に聞いてみると、あの家の意識に「話しかけられた。」と言うのだ。
この家は、3階建てで、4LDKプラス屋根裏部屋。
とくに3階はとても幻想的な作りである。
娘に対しては,「この家のどこに自分の部屋を決めたらいいのか?」
「住んでいると、こうゆう生活を送るよ。」
などであったそうだ。
彼女には嬉しい映像だったらしい。
キ:「娘にまで、コンタクトを取っていたとは・・。まいったなぁ。」
私はぜんぜん気がつかなかった。
娘はその話しをした後、泣き始めてしまった。(--〆)
よっぽど、お気に入りになってしまっていたらしい。
夫婦共々気晴らしどころか、気が重くなり始めた。
そこからが、私達の家選びの別れ道になって行った。
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