私のその時代での家族の様子や暮らしぶりを一通り見た。
登場人物も今の時代の誰が関わっているのか
不思議と分かってしまう。
そしていよいよ、今回ヒプノを受けたお題でもある確信へと話題が進む。。。
少女だった私は大人の女性へと成長し、
いろいろな経験をしながら、ある男性と恋に落ちた。
偶然の出会いの中、理想とも言うべき男性と出会い、相思相愛となった。
当然結婚適齢期でもあったので、お互い意識しあい、
交際を経て結婚と相成った。
その時の私の様子と言ったら、きっと今までにない位、
幸せな顔をしていた事だろう。
そんな幸せな結婚生活をスタートし、5年も経った頃、
突然降って沸いたように、急な知らせが私の元に入った。
愛している夫が、仕事帰りに交通事故に遭ってしまう。
惨たらしい事故現場そして、 傷ついた彼の姿。
私の愛してやまない人は、あっという間に他界してしまった。
そう・・・私1人を残して。。。
これからたくさんの時を、夫婦として共に分かち合いたかったのに、
ある日突然、事故によって奪われてしまった。
その悲しさと言ったら、
ハートが崩れてしまうのではないかと思うくらいの衝撃。
まるでひとつの体を、
生きながらにして、2つに引き裂かれたかのようだった。
ヒプノを通して、深く愛された記憶と、
深い悲しみの記憶が1度に現れて、私の状態は混乱そのものだった。
でも・・・。
そうゆう状態の中、もう1人の私が話かけてきた。
「だた混乱する為に、このヒプノを経験しに来た訳じゃない!」
そうだった。。。私がこれから、私らしくある為に、
この過去世を選らんだのだから。
そして面白い現象が私の中で現れる。
ヒプノを受けている私の中にいるもう1人の私の出現。
この状態のお蔭で、きっとヒプノを続行する事が出来たのだと思う。
そして、このハートの傷を引きずりながらも、
先の場面へと話は進んでいった。
それが私の今世の使命にまで、達してゆくとは想像もつかずに。
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